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クラミジア検査の方法について [クラミジア]

クラミジアの検査方法は二種類あります。
一つは膣や子宮の粘膜にクラミジアがあるかどうかを検査する抗原検査、
もう一つは血液中のクラジミアの抗体を検査する血液検査です。

抗原検査は膣や子宮の内膜に棒状の器具を入れ、抗原を採取して調べる方法で、
血液検査は血液採取で調べる方法です。

これらのクラミジアの検査は基本的に病院で行われますが、
最近では検査キットを郵送で送ってもらい、自分で検査をすることが可能になっています。

性器クラミジア感染症 [クラミジア]

クラミジアを引き起こしてしまう原因としては、
クラミジアトラコマチスと呼ばれている病原体なのです。

クラミジアの種類はいくつかあるので、
人間以外でも牛や羊、また鳥類などは
感染してしまう可能性があるようです。

人と人の性交渉によって感染していくクラミジアは
正式には、性器クラミジア感染症、
という名称となっているのです。

▼詳しく知っておきたい情報をご紹介▼
性病の症状(男性編)
http://www.minnano-clinic.com/hiv/symptom.html

咽喉(のど)に感染するクラミジア [クラミジア]

あまり認識されていませんが、
クラミジアというのは性器でけでなく、
咽喉(のど)に感染してしまうケースもある病気です。

クラミジアというのは、
円柱上皮細胞に入り込んで増殖する特性がある病気です。

円柱上皮細胞というのは分泌物を出して、
養分の吸収を行っている個所を形成している細胞です。

咽喉も、円柱上皮細胞に含まれるため、
クラミジアは、咽喉にも感染してしまうのです。

最近は、性風俗店に勤める女性の咽喉から
クラミジが発見されることが多く、
男の感染者も増えてきています。

クラミジアの自覚症状について [クラミジア]

クラミジアは性感染病の中でも、
特に自覚症状が乏しいことで有名です。

女性のクラミジア感染者の約3人に2人までは、
感染しても自覚症状が出ることはありません。

また、男性のクラミジア感染者の場合は、
3人に1人に自覚症状がないとされているのです。

その自覚症状の乏しさから、
クラミジアは夫婦や恋人どうしで
知らない間に感染していることがあります。

これらのことから、クラミジアは、
自覚症状がない場合でも、
1年に1回は検査を行うことをお勧めします。

クラミジアと母子感染 [クラミジア]

クラミジアは、性感染だけでなく
経産道感染を中心とした
母子感染の病原体になるウイルスです。

クラミジアを未治療の感染妊婦から出生した
新生児は50~75%に母児感染が認められます。

そうして生まれた新生児は、封入体結膜炎、
乳児・新生児肺炎などを発症することになるので、
妊娠中の感染には十分注意する必要があります。

鼻咽腔にも高頻度で感染が認められこともあります。

また感染は無症候性に
3歳くらいまで持続することがあるとされています。


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